PFND3D12DDI_OPENADAPTER コールバック関数 (d3d12umddi.h)
PFND3D12DDI_OPENADAPTER関数は、後続の呼び出しで参照されるグラフィックス アダプター オブジェクトを作成します。
構文
PFND3D12DDI_OPENADAPTER Pfnd3d12ddiOpenadapter;
HRESULT Pfnd3d12ddiOpenadapter(
D3D12DDIARG_OPENADAPTER *unnamedParam1
)
{...}
パラメーター
unnamedParam1
D3D12DDIARG_OPENADAPTER構造体へのポインター。 入力時に、この構造体にはドライバーが使用できる情報が含まれます。 出力時に、ドライバーは Microsoft Direct3D ランタイムが使用できる情報を指定します。
戻り値
PFND3D12DDI_OPENADAPTERは、次のいずれかの値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
S_OK | グラフィックス アダプター オブジェクトが正常に作成されました。 |
E_OUTOFMEMORY | PFND3D12DDI_OPENADAPTER完了するために必要なメモリを割り当てませんでした。 |
注釈
PFND3D12DDI_OPENADAPTER関数によって作成されるグラフィックス アダプター オブジェクトは、基になるグラフィックス ハードウェアを表します。 Direct3D ランタイムが PFND3D12DDI_CREATEDEVICE_0003を呼び出してディスプレイ デバイスを作成する前に、ユーザー モードディスプレイ ドライバーは pfnQueryAdapterInfoCb 関数を呼び出して、ディスプレイ ミニポート ドライバーからグラフィックス ハードウェア機能を照会する必要があります。
Direct3D ランタイムは、1 つのグラフィックス アダプターから複数のグラフィックス アダプター オブジェクトを開くことができます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | d3d12umddi.h |