FltAllocateDeferredIoWorkItem 関数 (fltkernel.h)

FltAllocateDeferredIoWorkItem は、遅延 I/O 作業項目を割り当てます。

構文

PFLT_DEFERRED_IO_WORKITEM FLTAPI FltAllocateDeferredIoWorkItem();

戻り値

FltAllocateDeferredIoWorkItem は、要求を満たすために非ページ プールにメモリが不足している場合に NULL を 返します。 それ以外の場合は、割り当てられた作業項目へのポインターを返します。

注釈

FltAllocateDeferredIoWorkItem は、非ページ プールから遅延 I/O 作業項目を割り当てます。

この作業項目を遅延 I/O 作業キューに挿入するには、 FltQueueDeferredIoWorkItem を呼び出します。

作業項目を解放するために、ミニフィルター ドライバーは通常、 FltQueueDeferredIoWorkItem で指定されたワーカー ルーチンから FltFreeDeferredIoWorkItem を呼び出します。

要件

要件
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header fltkernel.h (Fltkernel.h を含む)
Library FltMgr.lib
IRQL <= DISPATCH_LEVEL

こちらもご覧ください

FltFreeDeferredIoWorkItem

FltQueueDeferredIoWorkItem