FwpmSubLayerAdd0 関数 (fwpmk.h)
FwpmSubLayerAdd0 関数は、新しいサブレイヤーをシステムに追加します。
構文
NTSTATUS FwpmSubLayerAdd0(
[in] HANDLE engineHandle,
[in] const FWPM_SUBLAYER0 *subLayer,
[in, optional] PSECURITY_DESCRIPTOR sd
);
パラメーター
[in] engineHandle
フィルター エンジンへの開いているセッションのハンドル。 FwpmEngineOpen0 を呼び出して、フィルター エンジンへのセッションを開きます。
[in] subLayer
追加するサブレイヤー。
[in, optional] sd
サブレイヤー オブジェクトのセキュリティ情報。
戻り値
戻りコード/値 | 形容 |
---|---|
ERROR_SUCCESS 0 |
サブレイヤーが正常に追加されました。 |
FWP_E_* エラー コードの 0x80320001 — 0x80320039 |
Windows フィルタリング プラットフォーム (WFP) 固有のエラー。 詳細については、「WFP エラー コードの」を参照してください。 |
RPC_* エラー コードの 0x80010001 — 0x80010122 |
リモートまたはローカルのファイアウォール エンジンとの通信に失敗しました。 |
その他の NTSTATUS コード | エラーが発生しました。 |
備考
呼び出し元が NULL セキュリティ記述子を指定した場合、システムは既定のセキュリティ記述子を割り当てます。
この関数は読み取り専用トランザクション内から呼び出すことはできません。FWP_E_INCOMPATIBLE_TXNで失敗します。 トランザクションの詳細については、オブジェクト管理 の
呼び出し元は、サブレイヤーのコンテナーに FWPM_ACTRL_ADD アクセスし、プロバイダーへのアクセス FWPM_ACTRL_ADD_LINK する必要があります (存在する場合)。 詳細については、「アクセス制御の」を参照してください。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows Vista 以降で使用できます。 |
ターゲット プラットフォーム の |
万国 |
ヘッダー | fwpmk.h |
ライブラリ | fwpkclnt.lib |
IRQL | <= PASSIVE_LEVEL |
関連項目
- FwpmEngineOpen0 を
する - FWPM_ACTRL_ADD
- FWPM_SUBLAYER0
- WFP エラー コード を
する - オブジェクト管理の
- アクセス制御の
- WFP Version-Independent 名の と Windows の特定のバージョンのターゲット設定
- 管理機能の
- WFP 関数 を
する