GPIO_QUERY_ENABLED_INTERRUPTS_PARAMETERS 構造体 (gpioclx.h)
GPIO_QUERY_ENABLED_INTERRUPTS_PARAMETERS構造は、汎用 I/O (GPIO) ピンのバンクで有効になっている割り込みピンを示します。
構文
typedef struct _GPIO_QUERY_ENABLED_INTERRUPTS_PARAMETERS {
BANK_ID BankId;
ULONG64 EnabledMask;
} GPIO_QUERY_ENABLED_INTERRUPTS_PARAMETERS, *PGPIO_QUERY_ENABLED_INTERRUPTS_PARAMETERS;
メンバー
BankId
有効な割り込みに対してクエリを実行する GPIO ピンの銀行の識別子。 N が GPIO コントローラー内のバンクの数の場合、 BankId は 0 から N から 1 の範囲の整数です。 GPIO フレームワーク拡張機能 (GpioClx) は、以前に 、CLIENT_QueryControllerBasicInformation イベント コールバック関数からコントローラー内のバンクの数を取得しました。 詳細については、「 CLIENT_CONTROLLER_BASIC_INFORMATIONの解説」を参照してください。
EnabledMask
指定したバンクで有効になっている割り込みを示す 64 ビット マスク。 マスクのビットが 1 に設定されている場合、割り込みが有効になっている割り込みピンが識別されます。 マスク内の他のすべてのビットは 0 です。 N がこのバンク内のピンの数である場合、ピンには 0 ~ N – 1 の番号が付きます。 マスク内のビット 0 (最下位ビット) はピン 0、ビット 1 はピン 1 などを表します。
注釈
CLIENT_QueryEnabledInterrupts イベント コールバック関数の QueryEnabledParameters パラメーターは、呼び出し元によって割り当てられたGPIO_QUERY_ENABLED_INTERRUPTS_PARAMETERS構造体へのポインターです。 この関数を呼び出す前に、呼び出し元は、この構造体の BankId メンバーに銀行 ID を書き込み、クエリを実行する GPIO ピンのバンクを指定します。 関数は、指定されたバンクで有効になっている割り込みを示すために、この構造体の EnabledMask メンバーにマスク値を書き込みます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8.1 以降でサポートされています。 |
Header | gpioclx.h |
こちらもご覧ください
CLIENT_CONTROLLER_BASIC_INFORMATION