IddCxMonitorQueryHardwareCursor 関数 (iddcx.h)
間接ディスプレイ ドライバーは 、IddCxMonitorQueryHardwareCursor を呼び出して、指定されたモニターの更新されたハードウェア カーソル情報を取得します。 HDR サポートを報告するドライバーでは、代わりに IddCxMonitorQueryHardwareCursor3 を使用する 必要があります。
構文
NTSTATUS IddCxMonitorQueryHardwareCursor(
[in] IDDCX_MONITOR MonitorObject,
[in] const IDARG_IN_QUERY_HWCURSOR *pInArgs,
[out] IDARG_OUT_QUERY_HWCURSOR *pOutArgs
);
パラメーター
[in] MonitorObject
IddCxMonitorCreate によって作成されたモニターの OS コンテキスト ハンドルであるIDDCX_MONITOR オブジェクト。
[in] pInArgs
この関数の入力引数を含む IDARG_IN_QUERY_HWCURSOR 構造体。
[out] pOutArgs
モニター の現在 のハードウェア カーソル情報が返されるIDARG_OUT_QUERY_HWCURSOR構造体。
戻り値
操作が成功した場合、IddCxMonitorQueryHardwareCursor はSTATUS_SUCCESSを返します。それ以外の場合は、適切な NTSTATUS エラー コードを返します。
注釈
ドライバーは通常、 カーソルの更新を通知するイベントが トリガーされた場合にのみ、この関数を呼び出します。
この関数から返されるもの以外のカーソル情報については、 IddCxMonitorQueryHardwareCursor2 または IddCxMonitorQueryHardwareCursor3 を呼び出します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2016 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | iddcx.h |
Library | IddCxStub.lib |
[DLL] | IddCx.dll |
こちらもご覧ください
IddCxMonitorQueryHardwareCursor2