PFNKSCLOCK_CORRELATEDTIME コールバック関数 (ks.h)
ルーチンは、次を取得するシステム提供のルーチンです。
KStrClockGetCorrelatedTime は、現在のシステム時刻と、ブート以降の対応するクロック ティック数の両方を取得するシステム提供のルーチンです。
KStrClockGetCorrelatedPhysicalTime は、現在のシステム時刻から中断されたデルタを差し引いた値と、ブート以降の対応するクロック ティックの両方を取得するシステム提供のルーチンです。
構文
PFNKSCLOCK_CORRELATEDTIME PfnksclockCorrelatedtime;
LONGLONG PfnksclockCorrelatedtime(
[in] PFILE_OBJECT FileObject,
[out] PLONGLONG SystemTime
)
{...}
パラメーター
[in] FileObject
クロック インスタンスの作成時にハンドルが返された FILE_OBJECT 構造体へのポインター。
[out] SystemTime
システムの起動以降のクロック ティック数を含む 64 ビット整数へのポインター。
戻り値
このルーチンは、LONGLONG 型の値として現在のシステム時刻を返します。 この値は 100 ナノ秒単位で指定されます。
注釈
このルーチンのエントリ ポイントを取得するには、KSPROPERTY_CLOCK_FUNCTIONTABLE要求でドライバー割り当てKSCLOCK_FUNCTIONTABLE構造体を指定します。
システム時刻は、 KeQueryPerformanceCounter から取得されます。
どちらの時間値も 100 ナノ秒単位で指定されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | ks.h (Ks.h を含む) |