KsCreateDefaultSecurity 関数 (ks.h)
KsCreateDefaultSecurity 関数は、既定のセキュリティを使用してセキュリティ記述子を作成し、必要に応じて親セキュリティ記述子からパラメーターを継承します。
構文
KSDDKAPI NTSTATUS KsCreateDefaultSecurity(
[in, optional] PSECURITY_DESCRIPTOR ParentSecurity,
[out] PSECURITY_DESCRIPTOR *DefaultSecurity
);
パラメーター
[in, optional] ParentSecurity
継承されたセキュリティ パラメーターを記述する、親オブジェクトのセキュリティ記述子を指します。 この引数は省略可能です。
[out] DefaultSecurity
返された既定のセキュリティ記述子を配置する場所を指します。
戻り値
KsCreateDefaultSecurity は、操作が成功した場合はSTATUS_SUCCESSを返し、それ以外の場合はリソースまたは割り当てエラーを返します。
注釈
KsCreateDefaultSecurity は、セキュリティが格納されていないサブオブジェクトを初期化するために使用されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ks.h (Ks.h を含む) |
Library | Ks.lib |