KSMETHOD_TYPE_IRP_STORAGE マクロ (ks.h)
このマクロは、 KSMETHOD_ITEMで説明されているように、メソッドの種類にアクセスします。 KsDispatchSpecificMethod を使用してメソッドを非同期的に処理する場合は、このストレージをそのまま維持する必要があります。
構文
void KSMETHOD_TYPE_IRP_STORAGE(
[in] Irp
);
パラメーター
[in] Irp
ハンドラー ルーチンに渡される IRP を指定します。
戻り値
なし
解説
関連するKSMETHOD_ITEM構造体は、Irp-Tail.Overlay.DriverContext> から抽出されます。 DriverContext のパラメーターは、KsMethodHandler と KsMethodHandlerWithAllocator によって初期化されます。
マクロは次のように定義されます。
#define KSMETHOD_TYPE_IRP_STORAGE(Irp) (*(ULONG_PTR*)(&(Irp)->Tail.Overlay.DriverContext[2]))
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | ks.h (Ks.h を含む) |