KsRegisterAggregatedClientUnknown 関数 (ks.h)
COM とよく似た方法で、 KsRegisterAggregatedClientUnknown 関数は、指定された AVStream オブジェクトとクライアント不明オブジェクトの 2 つのオブジェクトを集計します。
構文
KSDDKAPI PUNKNOWN KsRegisterAggregatedClientUnknown(
[in] PVOID Object,
[in] PUNKNOWN ClientUnknown
);
パラメーター
[in] Object
外側の不明なインターフェイスになるための AVStream オブジェクトへのポインター。
[in] ClientUnknown
IUnknown インターフェイスを指すポインター。
戻り値
新しく作成された集計オブジェクトを返します。
注釈
クライアント不明は集計オブジェクトの内部部分になり、AVStream オブジェクトは外側の不明になります。 AVStream が処理しないインターフェイスに対してクエリを実行すると、AVStream はクエリ を内部集計に渡します。
クライアント不明が AVStream オブジェクトで既に集計されている場合、AVStream は以前に登録した集計を解放し、 KsRegisterAggregatedClientUnknown に渡された不明を新しい内部不明として使用します。
KsRegisterAggregatedClientUnknown には、型キャストを実行する 4 つのラッパーがあります。
この関数を使用するために、ミニドライバーが C++ 環境で実行されている必要はありません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Microsoft Windows XP 以降のオペレーティング システムおよび DirectX 8.0 以降の DirectX バージョンで使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ks.h (Ks.h を含む) |
Library | Ks.lib |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |
こちらもご覧ください
KsDeviceRegisterAggregatedClientUnknown
KsFilterFactoryRegisterAggregatedClientUnknown