IOCTL_KS_METHOD IOCTL (ks.h)

アプリケーションでは、IOCTL_KS_METHODを使用して KS オブジェクトに対してメソッドを実行できます。 アプリケーションは、以下で説明するパラメーターを持つIOCTL_KS_METHODを KsSynchronousDeviceControl 関数に渡します。

メジャー コード

IRP_MJ_DEVICE_CONTROL

[入力バッファー]

アプリケーションは、InBuffer パラメーターで呼び出すメソッドと InLength のメソッド構造のサイズを指定する KSMETHOD 型の構造体へのポインターを配置します。

入力バッファーの長さ

InLength のメソッド構造体のサイズ。

出力バッファー

メソッドに必要な場合、クライアントは出力バッファーを割り当てて渡します。 (これは、KSMETHOD 構造体で設定されたフラグによって決まります)。たとえば、 KSMETHOD_STREAMALLOCATOR_ALLOC は、新しく割り当てられたフレームの出力バッファーを提供します。

出力バッファーの長さ

出力バッファーの長さ。

ステータス ブロック

要求が成功した場合、Status メンバーは STATUS_SUCCESS に設定されます。

要件

要件
Header ks.h (Ks.h を含む)

こちらもご覧ください

KSFASTMETHOD_ITEM

KSMETHOD

KSMETHOD_ITEM

KSMETHOD_SET

KsMethodHandler