NDIS_SWITCH_PORT_DESTINATION 構造体 (ndis.h)
NDIS_SWITCH_PORT_DESTINATION構造体は、パケットを配信する Hyper-V 拡張可能スイッチの宛先ポートを指定します。
構文
typedef struct _NDIS_SWITCH_PORT_DESTINATION {
NDIS_SWITCH_PORT_ID PortId;
NDIS_SWITCH_NIC_INDEX NicIndex;
USHORT IsExcluded : 1;
USHORT PreserveVLAN : 1;
USHORT PreservePriority : 1;
USHORT Reserved : 13;
} NDIS_SWITCH_PORT_DESTINATION, *PNDIS_SWITCH_PORT_DESTINATION;
メンバー
PortId
拡張可能スイッチの宛先ポートの一意識別子を指定するNDIS_SWITCH_PORT_ID値。
NicIndex
PortId メンバーによって指定された拡張可能スイッチ ポートに接続されているネットワーク アダプターのインデックスを指定するNDIS_SWITCH_NIC_INDEX値。
NDIS_SWITCH_NIC_INDEX値の詳細については、「 ネットワーク アダプターのインデックス値」を参照してください。
IsExcluded
このメンバーが TRUE に設定されている場合、パケットは宛先ポートに配信されません。
PreserveVLAN
このメンバーが TRUE に設定されている場合、パケットが宛先ポートに配信されるときに、802.1Q 仮想ローカル エリア ネットワーク (VLAN) 情報が保持されます。
PreservePriority
このメンバーが TRUE に設定されている場合、パケットが宛先ポートに配信されるときに、802.1Q 優先度情報が保持されます。
Reserved
このメンバーは、NDIS で将来使用するために予約されています。
注釈
NDIS_SWITCH_FORWARDING_DESTINATION_ARRAYには、1 つ以上の要素が含まれています。 各要素は、 NDIS_SWITCH_PORT_DESTINATION 構造体として書式設定されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | NDIS 6.30 以降でサポートされています。 |
Header | ndis.h (Ndis.h を含む) |
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