ExRaiseDatatypeMisalignment 関数 (ntddk.h)

ExRaiseDatatypeMisalignment ルーチンは、構造化例外処理と共に使用して、ドライバーが I/O 要求を処理するときに発生する不適切なデータ型に対してドライバーによって決定された例外をスローできます。

構文

void ExRaiseDatatypeMisalignment();

戻り値

なし

解説

ExRaiseDatatypeMisalignment は例外を発生させ、例外コードは STATUS_DATATYPE_MISALIGNMENT に設定されます。

ExRaiseDatatypeMisalignment は IRQL = PASSIVE_LEVELでのみ使用できるため、通常、ファイル システム ドライバーなど、高レベルドライバーのみがこのルーチンを使用します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 以降で使用できます。
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header ntddk.h (Ntddk.h を含む)
Library NtosKrnl.lib
[DLL] NtosKrnl.exe
IRQL PASSIVE_LEVEL (「解説」セクションを参照)
DDI コンプライアンス規則 HwStorPortProhibitedDDIs(storport), IrqlExPassive(wdm), PowerIrpDDis(wdm)

こちらもご覧ください

ExRaiseAccessViolation

ExRaiseStatus

IoAllocateErrorLogEntry

KeBugCheckEx