RtlQueryRegistryValueWithFallback 関数 (ntddk.h)

プライマリ ハンドルを使用して、レジストリ キーの値エントリを取得します。見つからない場合は、フォールバック ハンドルを使用します。

構文

NTSYSAPI NTSTATUS RtlQueryRegistryValueWithFallback(
  [in]  HANDLE          PrimaryHandle,
  [in]  HANDLE          FallbackHandle,
  [in]  PUNICODE_STRING ValueName,
  [in]  ULONG           ValueLength,
  [Out] PULONG          ValueType,
  [out] PVOID           ValueData,
  [out] PULONG          ResultLength
);

パラメーター

[in] PrimaryHandle

値エントリのクエリに最初に使用されるキーへのハンドル。 このハンドルは、 ZwCreateKey または ZwOpenKey を正常に呼び出すことによって作成 されます

[in] FallbackHandle

PrimaryHandle で指定されたハンドルを使用して値が見つからない場合にキーのクエリに使用するハンドル。

[in] ValueName

データを取得する値の名前を含む文字列へのポインター。

[in] ValueLength

ValueName 文字列のサイズをバイト単位で指定します。

[Out] ValueType

クエリ対象の値の型を受け取る ULONG 変数へのポインター。

[out] ValueData

値データを受け取るバッファーへのポインター。

[out] ResultLength

値データ サイズを受け取る変数へのポインター (バイト単位)。 戻り値がSTATUS_SUCCESSの場合は、 ValueData バッファーに書き込まれたバイト数を示します。 呼び出しがSTATUS_BUFFER_OVERFLOWを返す場合は、必要なバイト数を示します。 呼び出し元は、その値を使用して、データ情報を保持するために必要な ValueData バッファーのサイズを決定できます。

戻り値

成功した場合はSTATUS_SUCCESS、失敗した場合は適切なエラー コードを返します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 10 Version 1809
Header ntddk.h (wdm.h を含む)
Library NtosKrnl.lib
IRQL PASSIVE_LEVEL

こちらもご覧ください

ドライバーでのレジストリの使用