SeSinglePrivilegeCheck 関数 (ntddk.h)
SeSinglePrivilegeCheck ルーチンは、現在のスレッドのコンテキストで渡された特権値をチェックします。
構文
BOOLEAN SeSinglePrivilegeCheck(
[in] LUID PrivilegeValue,
[in] KPROCESSOR_MODE PreviousMode
);
パラメーター
[in] PrivilegeValue
検査する特権の LUID 値を指定します。
[in] PreviousMode
UserMode または KernelMode の 1 つ前の実行モードを指定 します。
戻り値
SeSinglePrivilegeCheck は、現在のサブジェクトに必要な特権がある場合に TRUE を 返します。
注釈
PreviousMode が KernelMode の場合、特権チェックは常に成功します。 それ以外の場合、このルーチンはユーザー モード スレッドのトークンを使用して、現在の (ユーザー モード) スレッドに特定の特権が付与されているかどうかを判断します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 以降のバージョンの Windows で使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ntddk.h (Ntddk.h を含む) |
Library | NtosKrnl.lib |
[DLL] | NtosKrnl.exe |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |
DDI コンプライアンス規則 | HwStorPortProhibitedDDIs(storport), PowerIrpDDis(wdm) |