TOKEN_SOURCE 構造体 (ntifs.h)

TOKEN_SOURCE構造体は、アクセス トークンのソースを識別します。

構文

typedef struct _TOKEN_SOURCE {
  CHAR SourceName[TOKEN_SOURCE_LENGTH];
  LUID SourceIdentifier;
} TOKEN_SOURCE, *PTOKEN_SOURCE;

メンバー

SourceName[TOKEN_SOURCE_LENGTH]

アクセス トークンのソースを識別するために使用される 8 バイトの文字列を指定します。 これは、セッション マネージャー、LAN マネージャー、RPC サーバーなどのソースを区別するために使用されます。 定数ではなく文字列を使用してソースを識別し、アクセス トークンのソースとして機能する他のネットワークを追加するなどして、ユーザーと開発者がシステムに拡張機能を作成できるようにします。 TOKEN_SOURCE_LENGTHは現在 8 と等しいことに注意してください。

SourceIdentifier

SourceName メンバーによって指定されたソース コンポーネントによって提供されるローカル一意識別子 (LUID) を指定します。 この値は、ソース コンポーネントがセッション制御構造などのコンテキスト ブロックをトークンに関連付けるのに役立ちます。 この値は通常、LUID ですが、必ずしもではありません。

要件

要件
Header ntifs.h (Ntifs.h を含む)

こちらもご覧ください

LUID

SeQueryInformationToken

TOKEN_INFORMATION_CLASS

ZwQueryInformationToken

ZwSetInformationToken