CSV_DOWN_LEVEL_OPEN_ECP_CONTEXT 構造体 (ntifs.h)
CSV_DOWN_LEVEL_OPEN_ECP_CONTEXT構造体には、クラスター共有ボリューム (CSV) ファイル システムによって送信される追加の create パラメーター (ECP) コンテキストと、ファイル作成の種類に関する情報が含まれます。
構文
typedef struct _CSV_DOWN_LEVEL_OPEN_ECP_CONTEXT {
ULONG Version;
BOOLEAN IsResume;
CSV_DOWN_LEVEL_FILE_TYPE FileType;
ULONG SourceNodeId;
ULONG DestinationNodeId;
} CSV_DOWN_LEVEL_OPEN_ECP_CONTEXT, *PCSV_DOWN_LEVEL_OPEN_ECP_CONTEXT;
メンバー
Version
ECP コンテキストのバージョン (この構造体)。 CSV_DOWN_LEVEL_OPEN_ECP_CONTEXT_V1に設定します。
IsResume
作成が CSVFS の一部である場合は TRUE に設定され、一時停止後にその状態が再確立されます。それ以外の場合は FALSE に設定します。
FileType
開いている (または再度開く) ダウンレベルの CSVFS ファイル オブジェクトの種類を識別するCSV_DOWN_LEVEL_FILE_TYPE値。
SourceNodeId
この作成元のノードのクラスター ID。
DestinationNodeId
この作成のターゲットであるノードのクラスター ID。
注釈
システム定義のGUID_ECP_CSV_DOWN_LEVEL_OPEN値は、 FltAllocateExtraCreateParameter や FsRtlRemoveExtraCreateParameter などの ECP 関連のサポート ルーチンを呼び出すときに、この ECP コンテキスト構造で使用されます。
詳細については、「 追加の作成パラメーターの概要 」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 |
Header | ntifs.h |