IPortClsPower::SetIdlePowerManagement メソッド (portcls.h)
メソッドは SetIdlePowerManagement
、アダプター ドライバーがアイドル状態の検出をオプトインまたはオプトアウトする方法を提供します。
構文
NTSTATUS SetIdlePowerManagement(
[in] PDEVICE_OBJECT _DeviceObject,
[in] BOOLEAN _bEnabled
);
パラメーター
[in] _DeviceObject
アダプターの機能デバイス オブジェクトを表す DEVICE_OBJECT 構造体へのポインターを指定します。
[in] _bEnabled
アイドル状態の検出が有効か無効かを示すブール型 (Boolean) の変数を指定します。
戻り値
メソッドは SetIdlePowerManagement
、呼び出しが成功した場合にSTATUS_SUCCESSを返します。 それ以外の場合は、適切なエラー コードを返します。
注釈
bEnabled パラメーターが TRUE に設定されている場合、アダプター ドライバーでアイドル状態検出が有効になっていることを示します。 システムがアダプターがアイドル状態であると判断した場合、アダプターをスリープ状態にして電力を節約できます。 通常、電源投入に関連付けられているポップ 音を抑制するようにアダプターが設計されていない場合は、アダプターがスリープ状態から出たときにポップ効果が発生する可能性があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 以降のバージョンの Windows で使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | portcls.h (Portcls.h を含む) |
IRQL | PASSIVE_LEVEL。 |