IPrinterQueue2::GetPrinterQueueView メソッド (printerextension.h)

IPrinterQueueView オブジェクトを取得し、監視するジョブの範囲で オブジェクトを初期化します。

このメソッドを使用すると、ユーザーはプリンター用の UWP デバイス アプリ内からジョブ管理タスクを実行できます。

構文

HRESULT GetPrinterQueueView(
  [in]          ULONG             ulViewOffset,
  [in]          ULONG             ulViewSize,
  [out, retval] IPrinterQueueView **ppJobView
);

パラメーター

[in] ulViewOffset

監視するジョブの範囲の開始を示します。

[in] ulViewSize

監視するジョブのサイズまたは範囲を示します。

[out, retval] ppJobView

監視するジョブの範囲を示す IPrinterQueueView オブジェクト。

戻り値

メソッド呼び出しが成功した場合、 GetPrinterQueueView はS_OKを返します。

それ以外の場合、 GetPrinterQueueView の呼び出しでエラー状態が発生した場合は、次のいずれかの HRESULT 値を返すことができます。

HRESULT 値 説明
E_ILLEGAL_METHOD_CALL 複数のプリンター キュー ビュー オブジェクトの取得を試行することを示します。
E_INVALIDARG 最大サイズを超えるビュー サイズの作成を試行することを示します。

注釈

IPrinterQueue2 オブジェクトごとに取得できる IPrinterQueueView オブジェクトは 1 つだけです。 ただし、取得した 1 つのビューを移動することはできます。 つまり、 IPrinterQueueView::SetViewRange を呼び出すことで、監視対象のジョブの位置を変更できます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 8.1
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 R2
対象プラットフォーム デスクトップ
Header printerextension.h

こちらもご覧ください

IPrinterQueue2

IPrinterQueueView