OEMMEMORYUSAGE 構造体 (printoem.h)

OEMMEMORYUSAGE 構造体は、レンダリング プラグインの IPrintOemUni::MemoryUsage メソッドへの入力パラメーターとして使用されます。

構文

typedef struct {
  DWORD dwFixedMemoryUsage;
  DWORD dwPercentMemoryUsage;
  DWORD dwMaxBandSize;
} OEMMEMORYUSAGE, *POEMMEMORYUSAGE;

メンバー

dwFixedMemoryUsage

IPrintOemUni::MemoryUsage メソッドで必要な固定サイズのメモリの量をバイト単位で指定します。 レンダリング プラグインによって提供されます。

dwPercentMemoryUsage

IPrintOemUni::MemoryUsage メソッドで必要な可変サイズのメモリの量を指定します。IPrintOemUni::ImageProcessing によって受信されるソース ビットマップのサイズに対する割合で表されます。 レンダリング プラグインによって提供されます。

dwMaxBandSize

ソース ビットマップに使用できる最大サイズ (バイト単位) を指定します。 これは、 dwFixedMemoryUsagedwPercentMemoryUsage に含まれるプラグインで指定された値を適用するときに、Unidrv がから減算するために使用する値です。 Unidrv によって提供されます。

注釈

Unidrv ドライバーは、レンダリング プラグインの IPrintOemUni::ImageProcessing メソッドのメモリ要件を考慮して、この構造体の dwFixedMemoryUsage メンバーと dwPercentMemoryUsage メンバーの値を使用して、GDI 描画サーフェイスの最適なサイズを決定します。 これらのメンバーの使用方法の詳細については、「 IPrintOemUni::MemoryUsage」の「解説」セクションを参照してください。

要件

要件
Header printoem.h (Printoem.h を含む)

こちらもご覧ください

IPrintOemUni::ImageProcessing

IPrintOemUni::MemoryUsage