UcmConnectorPdSourceCaps 関数 (ucmmanager.h)
USB コネクタ マネージャー フレームワーク拡張機能 (UcmCx) に、コネクタの電源機能を通知します。
構文
NTSTATUS UcmConnectorPdSourceCaps(
[in] UCMCONNECTOR Connector,
UCM_PD_POWER_DATA_OBJECT [] Pdos,
[in] UCHAR PdoCount
);
パラメーター
[in] Connector
UcmConnectorCreate の前回の呼び出しでクライアント ドライバーが受信したコネクタ オブジェクトを処理します。
Pdos
電源機能を記述 するUCM_PD_POWER_DATA_OBJECT 構造体の呼び出し元によって割り当てられた配列。
[in] PdoCount
Pdos[]で指定された配列内の要素の数。
戻り値
操作が成功した場合、UcmConnectorPdSourceCaps はSTATUS_SUCCESSを返します。 それ以外の場合、このメソッドは適切な NTSTATUS 値を 返すことができます。
注釈
コネクタ (ローカル コネクタ) が電源である場合、クライアント ドライバーは UcmConnectorPdSourceCaps を使用して、これらの機能に対する機能と変更を UcmCx に報告できます。 コネクタが電源シンクの場合は、 UcmConnectorPdPartnerSourceCaps を呼び出して、パートナーから受信したアドバタイズされた機能を報告します。 クライアント ドライバーは、パートナーがその機能を再アドバタイズするたびに UcmConnectorPdPartnerSourceCaps を呼び出す必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2016 |
対象プラットフォーム | Windows |
最小 KMDF バージョン | 1.15 |
最小 UMDF バージョン | 2.15 |
Header | ucmmanager.h (Ucmcx.h を含む) |
Library | UcmCxstub.lib |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |