UCSI_POWER_DIRECTION_ROLE 列挙 (ucmucsispec.h)
SET_PDR コマンドで使用されます。 SET_PDR コマンドは、現在の接続に対して OS Policy Manager (OPM) によって指示される電源方向を設定するために使用されます。
構文
typedef enum _UCSI_POWER_DIRECTION_ROLE {
UcsiPowerDirectionRoleProvider = 0x1,
UcsiPowerDirectionRoleConsumer = 0x2,
UcsiPowerDirectionRoleAcceptSwap = 0x4,
UcsiPowerDirectionRoleProviderAcceptSwap = 0x5,
UcsiPowerDirectionRoleConsumerAcceptSwap = 0x6
} UCSI_POWER_DIRECTION_ROLE;
定数
UcsiPowerDirectionRoleProvider 値: 0x1 ソースとしてまだ動作していない場合、コネクタはソースへのスワップを開始します。 |
UcsiPowerDirectionRoleConsumer 値: 0x2 まだシンクとして動作していない場合、コネクタはシンクへのスワップを開始します。 |
UcsiPowerDirectionRoleAcceptSwap 値: 0x4 コネクタは、ポート パートナーからの電源方向スワップ要求を受け入れます。 このビットがクリアされると、コネクタはポート パートナーからの電源方向スワップ要求を拒否します。 |
UcsiPowerDirectionRoleProviderAcceptSwap 値: 0x5 このフィールドは、 UcsiPowerDirectionRoleProvider 値と UcsiPowerDirectionRoleAcceptSwap 値を結合します。 |
UcsiPowerDirectionRoleConsumerAcceptSwap 値: 0x6 このフィールドは、 UcsiPowerDirectionRoleConsumer 値と UcsiPowerDirectionRoleAcceptSwap 値を結合します。 |
注釈
詳細については、 UCSI 仕様バージョン 1.2 のセクション 4.5.10 を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
最小 KMDF バージョン | 1.27 |
最小 UMDF バージョン | 該当なし |
Header | ucmucsispec.h (UcmUcsiCx.h を含む) |