PCAM_ALLOCATE_BW_ROUTINE_EX コールバック関数 (usbcamdi.h)

カメラ ミニドライバーの CamAllocateBandwidthEx コールバック関数は、USB ビデオ ストリーミング インターフェイス内の適切な代替設定を選択し、ストリーミングするデバイスを準備します。

構文

PCAM_ALLOCATE_BW_ROUTINE_EX PcamAllocateBwRoutineEx;

NTSTATUS PcamAllocateBwRoutineEx(
  PDEVICE_OBJECT BusDeviceObject,
  PVOID DeviceContext,
  PULONG RawFrameLength,
  PVOID Format,
  ULONG StreamNumber
)
{...}

パラメーター

BusDeviceObject

USB ハブによって作成されたカメラ ミニドライバーのデバイス オブジェクトへのポインター。

DeviceContext

カメラ ミニドライバーのデバイス コンテキストへのポインター。

RawFrameLength

パケット ストリームからの生フレーム データのサイズをバイト単位で指定します。

Format

このストリームに関連付けられている KS_DATAFORMAT_VIDEOINFOHEADER 構造体へのポインター。

StreamNumber

ストリーム番号を指定します。

戻り値

CamAllocateBandwidthEx は 、STATUS_SUCCESSまたは適切なエラー コードを返します。

注釈

USBCAMD は、等時性ビデオ キャプチャ ストリームが開始される直前に、カメラ ミニドライバーの CamAllocateBandwidthEx コールバック関数を呼び出します。 これは、 Run コマンドに関連して呼び出されます。

通常、この関数は USBCAMD_SelectAlternateInterface サービスを呼び出して、正しい代替インターフェイスを選択し、ストリーミング ビデオの準備をします。

元の USBCAMD は CamAllocateBandwidthEx を呼び出しません。

この関数は必須です。

要件

こちらもご覧ください

KS_DATAFORMAT_VIDEOINFOHEADER

USBCAMD_DEVICE_DATA2

USBCAMD_SelectAlternateInterface