USBD_CalculateUsbBandwidth関数 (usbdlib.h)
USBD_CalculateUsbBandwidth ルーチンは、Windows XP 以降のオペレーティング システムでは非推奨になりました。 使用しないでください。
構文
ULONG USBD_CalculateUsbBandwidth(
[in] ULONG MaxPacketSize,
[in] UCHAR EndpointType,
[in] BOOLEAN LowSpeed
);
パラメーター
[in] MaxPacketSize
最大パケット サイズを指定します。
[in] EndpointType
パイプの種類を指定 する USBD_PIPE_TYPE 型の値を格納します。
[in] LowSpeed
TRUE の場合、デバイスが低速デバイスであることを示します。 FALSE の場合、このメンバーは、デバイスが高速デバイスであることを示します。
戻り値
USBD_CalculateUsbBandwidth ルーチンは、一括エンドポイントと制御エンドポイントと、1 ミリ秒あたりのビット数で消費される帯域幅に対して 0 を返します。 は、他のすべてのエンドポイントに対して を返します。
注釈
USBD_CalculateUsbBandwidth ルーチンは、次の手順を使用して帯域幅を概算します。 まず、 USBD_CalculateUsbBandwidth は 、MaxPacketSize で指定された最大のパケット サイズを、 EndpointType で指定されたエンドポイントの種類に関連付けられたオーバーヘッドに追加します。 次 に、USBD_CalculateUsbBandwidth この合計に 8 を乗算して、単位を 1 ミリ秒あたりの バイト数 からミリ秒あたりの ビット 数に変換します。 最後に、 USBD_CalculateUsbBandwidth この数量に 7/6 を乗算して、フィラー ビットを考慮します。 最悪のシナリオでは、データの 6 ビットごとに 1 ビットのフィラー データがデータ ストリームに詰め込まれます。 USBD_CalculateUsbBandwidth では、最悪の場合の想定を使用して、パイプに必要な帯域幅を計算します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | 非推奨になりました。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | usbdlib.h (Usbdlib.h を含む) |
Library | Usbd.lib |
IRQL | <=DISPATCH_LEVEL |