WdfUsbInterfaceGetEndpointInformation 関数 (wdfusb.h)
[KMDF と UMDF に適用]
WdfUsbInterfaceGetEndpointInformation メソッドは、指定された USB デバイス エンドポイントとそれに関連付けられているパイプに関する情報を取得します。
構文
void WdfUsbInterfaceGetEndpointInformation(
[in] WDFUSBINTERFACE UsbInterface,
[in] UCHAR SettingIndex,
[in] UCHAR EndpointIndex,
[in, out] PWDF_USB_PIPE_INFORMATION EndpointInfo
);
パラメーター
[in] UsbInterface
WdfUsbTargetDeviceGetInterface を呼び出すことによって取得された USB インターフェイス オブジェクトへのハンドル。
[in] SettingIndex
インターフェイスの代替設定を識別するインデックス値。 代替設定の詳細については、USB 仕様を参照してください。
[in] EndpointIndex
指定したインターフェイスの指定した代替設定に関連付けられているエンドポイントを識別するインデックス値。 (このインデックス値はエンドポイント アドレスではありません)。
[in, out] EndpointInfo
フレームワークが入力する呼び出し元によって割り当てられた WDF_USB_PIPE_INFORMATION 構造体へのポインター。
戻り値
なし
解説
ドライバーが無効なオブジェクト ハンドルを提供すると、バグ チェックが発生します。
WdfUsbInterfaceGetEndpointInformation メソッドと USB I/O ターゲットの詳細については、「USB I/O ターゲット」を参照してください。
例
次のコード例では、USB インターフェイスがサポートするエンドポイントの数を取得し、各エンドポイントの WdfUsbInterfaceGetEndpointInformation を呼び出します。
WDF_USB_PIPE_INFORMATION endPointInfo;
BYTE settingIndex, i;
settingIndex = 0;
numEndpoints = WdfUsbInterfaceGetNumEndpoints(
UsbInterface,
settingIndex
);
for (i = 0; i < numEndpoints; i++){
WDF_USB_PIPE_INFORMATION_INIT(&endPointInfo);
WdfUsbInterfaceGetEndpointInformation(
UsbInterface,
settingIndex,
i,
&endPointInfo
);
//
// Examine endpoint information here.
//
...
}
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
最小 KMDF バージョン | 1.0 |
最小 UMDF バージョン | 2.0 |
Header | wdfusb.h (Wdfusb.h を含む) |
Library | Wdf01000.sys (KMDF);WUDFx02000.dll (UMDF) |
IRQL | <=DISPATCH_LEVEL |
DDI コンプライアンス規則 | DriverCreate(kmdf)、 KmdfIrql(kmdf)、 KmdfIrql2(kmdf)、KmdfIrqlExplicit(kmdf)、 UsbKmdfIrql(kmdf)、 UsbKmdfIrql2(kmdf)、UsbKmdfIrqlExplicit(kmdf) |