WdfUsbTargetDeviceGetIoTarget 関数 (wdfusb.h)

[KMDF と UMDF に適用]

WdfUsbTargetDeviceGetIoTarget メソッドは、指定された USB デバイスに関連付けられている I/O ターゲット オブジェクトへのハンドルを返します。

構文

WDFIOTARGET WdfUsbTargetDeviceGetIoTarget(
  [in] WDFUSBDEVICE UsbDevice
);

パラメーター

[in] UsbDevice

WdfUsbTargetDeviceCreateWithParameters の以前の呼び出しから取得された USB デバイス オブジェクトへのハンドル。

戻り値

WdfUsbTargetDeviceGetIoTarget メソッドは、I/O ターゲット オブジェクトへのハンドルを返します。

ドライバー指定のオブジェクト ハンドルが無効な場合、バグ チェックが発生します。

注釈

WdfUsbTargetDeviceGetIoTarget メソッドと USB I/O ターゲットの詳細については、「USB I/O ターゲット」を参照してください。

例

次のコード例では、要求オブジェクトを作成し、フレームワークが、指定された USB デバイスに関連付けられている I/O ターゲット オブジェクトに要求を送信できることを確認します。

status = WdfRequestCreate(
                          &attributes,
                          WdfUsbTargetDeviceGetIoTarget(deviceContext->UsbTargetDevice),
                          &request
                          );

要件

こちらもご覧ください

WdfUsbTargetDeviceCreateWithParameters

WdfUsbTargetPipeGetIoTarget