IOMMU_DEVICE_QUERY_DOMAIN_TYPES コールバック関数 (wdm.h)
プラットフォームや DMA ガード ポリシーなどの環境要因に応じて、 IOMMU_DMA_DEVICE がアタッチできる使用可能な種類のドメインに対するクエリ。
構文
IOMMU_DEVICE_QUERY_DOMAIN_TYPES IommuDeviceQueryDomainTypes;
void IommuDeviceQueryDomainTypes(
PIOMMU_DMA_DEVICE DmaDevice,
PULONG AvailableDomains
)
{...}
パラメーター
DmaDevice
[入力] IOMMU_DMA_DEVICEを表す不透明なトークンへのポインター。
AvailableDomains
[出力]作成およびアタッチできる現在のドメインの種類を返します。 各セット ビットは、使用可能なドメインの種類を表します。 (1 << IOMMU_DMA_DOMAIN_TYPE)
「IOMMU_DMA_DOMAIN_TYPE」を参照してください。
戻り値
なし
解説
これは、 IOMMU_DOMAIN_ATTACH_DEVICE_EX が成功するかどうかのヒントとして使用できます。
デバイスが DMA 再マッピング互換 IOMMU の背後にない場合、再マッピング ドメインは使用できません。
DMA Guard が有効になっている場合は、ポリシーに基づいてパススルー ドメインを使用できます。つまり、デバイスが DMA 再マッピングにオプトインされているかどうか、外部に接続されているかどうか、画面ロック状態などです。 DMA Guard ブロックがアクティブな場合、パススルー ドメインは使用できなく、 AvailableDomains & (1 << DomainTypePassThrough)
結果として 0 になります。
ドメインの種類が使用可能になったときに通知を受け取る場合は、 IOMMU_REGISTER_INTERFACE_STATE_CHANGE_CALLBACK を使用して、使用可能なドメインの種類が変更されるたびに通知コールバックを登録することを検討してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2022 |
Header | wdm.h (Wdm.h を含む) |