IOMMU_DOMAIN_ATTACH_DEVICE コールバック関数 (wdm.h)
デバイスを既存のドメインにアタッチします。
構文
IOMMU_DOMAIN_ATTACH_DEVICE IommuDomainAttachDevice;
NTSTATUS IommuDomainAttachDevice(
[_In_] PIOMMU_DMA_DOMAIN Domain,
[_In_] PDEVICE_OBJECT PhysicalDeviceObject,
[_In_] ULONG InputMappingIdBase,
[_In_] ULONG MappingCount
)
{...}
パラメーター
[_In_] Domain
ドメインへのハンドルへのポインター。
[_In_] PhysicalDeviceObject
デバイスのデバイス スタック内の物理デバイス オブジェクト (PDO) を指すポインター。
[_In_] InputMappingIdBase
デバイスの目的のストリームの入力マッピング ベース。
[_In_] MappingCount
ベースから始まるマッピングの数。
戻り値
操作が成功した場合は、STATUS_SUCCESSを返します。 それ以外の場合は、適切な NTSTATUS 値のエラー コードを返します。 詳細については、「 NTSTATUS 値」を参照してください。
注釈
ドライバーは、この関数が同じデバイス上のIOMMU_DOMAIN_DETACH_DEVICEまたはIOMMU_SET_DEVICE_FAULT_REPORTING呼び出しと同時に呼び出されないようにする必要があります。
InputMappingIdBase と MappingCount は、ARM64 で複数のストリーム ID をサポートする ACPI 列挙デバイスにのみ対応することを目的としています。 その他のデバイスまたはアーキテクチャの場合、次の値を指定する必要があります。
InputMappingIdBase = 0
MappingCount = 1
これは非推奨です。 IOMMU_DOMAIN_ATTACH_DEVICE_EXとDMA_IOMMU_INTERFACE_EXの使用を検討してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 バージョン 1803 |
Header | wdm.h (Wdm.h を含む) |