PINTERFACE_REFERENCE コールバック関数 (wdm.h)
InterfaceReference ルーチンは、ドライバー定義インターフェイスの参照カウントをインクリメントします。
構文
PINTERFACE_REFERENCE PinterfaceReference;
void PinterfaceReference(
[in] PVOID Context
)
{...}
パラメーター
[in] Context
インターフェイス固有のコンテキスト情報へのポインター。 呼び出し元は、インターフェイスの INTERFACE 構造体の Context メンバーとして渡される値を渡します。
戻り値
なし
解説
これはインターフェイスごとのコントラクトであるため、InterfaceReference/Dereference に関する一般的な IRQL 要件がないことに注意してください。
InterfaceDereference ルーチンを使用して、インターフェイスの参照カウントを減らすことができます。
インターフェイスをエクスポートするドライバーは、 InterfaceReference を呼び出して、ドライバーがインターフェイスをエクスポートする前に参照カウントをインクリメントします。 たとえば、 IRP_MN_QUERY_INTERFACE 要求に応答してインターフェイスを最初にエクスポートしたドライバーは 、InterfaceReference を呼び出します。 また、インターフェイスへのポインターを別のドライバーに渡すドライバーは 、InterfaceReference を呼び出す必要があります。
InterfaceReference ルーチンはインターフェイスごとのコントラクトであるため、それを呼び出すための一般的な IRQL 要件はありません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h、Miniport.h、Wudfwdm.h を含む) |