KBUGCHECK_DUMP_IO_TYPE列挙 (wdm.h)

KBUGCHECK_DUMP_IO_TYPE列挙型は、クラッシュ ダンプ ファイル内のデータセクションの型を識別します。

構文

typedef enum _KBUGCHECK_DUMP_IO_TYPE {
  KbDumpIoInvalid,
  KbDumpIoHeader,
  KbDumpIoBody,
  KbDumpIoSecondaryData,
  KbDumpIoComplete
} KBUGCHECK_DUMP_IO_TYPE;

定数

 
KbDumpIoInvalid
システムで使用するために予約されています。 使用しないでください。
KbDumpIoHeader
クラッシュ ダンプ データがヘッダー情報であることを指定します。
KbDumpIoBody
クラッシュ ダンプ データがクラッシュ ダンプのメイン本文の一部であることを指定します (バグ チェック時のメモリ状態など)。
KbDumpIoSecondaryData
クラッシュ ダンプ データが KbCallbackSecondaryDumpData ルーチンによって返されるデータであることを指定します。
KbDumpIoComplete
クラッシュ ダンプ データが完全に書き込まれたことを指定します。

注釈

KBUGCHECK_DUMP_IO_TYPE値は、クラッシュ ダンプ ファイルの I/O 操作のデータの種類を指定するために、KBUGCHECK_DUMP_IOType メンバーで使用されます。

この種類のコールバックの詳細については、「 バグ チェック コールバック ルーチンの記述」の「KbCallbackDumpIo コールバック ルーチンの実装」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Microsoft Windows XP Service Pack 1 (SP1)、Windows Server 2003、およびそれ以降のバージョンの Windows オペレーティング システムで使用できます。
Header wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む)

こちらもご覧ください

バグ チェック コールバック ルーチンの記述

KBUGCHECK_DUMP_IO