EX_POOL_PRIORITY列挙 (wdm.h)
プール メモリ割り当て要求の優先順位を指定します。
構文
typedef _Enum_is_bitflag_ enum _EX_POOL_PRIORITY {
LowPoolPriority,
LowPoolPrioritySpecialPoolOverrun = 8,
LowPoolPrioritySpecialPoolUnderrun = 9,
NormalPoolPriority = 16,
NormalPoolPrioritySpecialPoolOverrun = 24,
NormalPoolPrioritySpecialPoolUnderrun = 25,
HighPoolPriority = 32,
HighPoolPrioritySpecialPoolOverrun = 40,
HighPoolPrioritySpecialPoolUnderrun = 41
} EX_POOL_PRIORITY;
定数
LowPoolPriority この設定は、システムのリソースが不足している場合にマッピング要求が失敗するドライバーに許容されることを示します。 たとえば、システム リソースが枯渇に近い場合にドライバーがエラー ケースを処理できる、重要でないネットワーク接続の場合などです。 |
LowPoolPrioritySpecialPoolOverrun |
LowPoolPrioritySpecialPoolUnderrun |
NormalPoolPriority システムのリソースが非常に少ない場合にマッピング要求が失敗することがドライバーに許容されることを示します。 たとえば、これは重要でないローカル ファイルシステム要求の場合です。 |
NormalPoolPrioritySpecialPoolOverrun |
NormalPoolPrioritySpecialPoolUnderrun |
HighPoolPriority システムがリソース不足でない限り、マッピング要求が失敗するためにドライバーが受け入れられない場合に使用する必要があります。 この例としては、ドライバーのページング ファイル パスがあります。 |
HighPoolPrioritySpecialPoolOverrun |
HighPoolPrioritySpecialPoolUnderrun |
注釈
SpecialPool 設定を使用して、ページの先頭または末尾に割り当てをバインドできます。このオプションは、メモリ コストが高く、デバッグ対象のシステムでのみ使用します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 バージョン 2004 |
Header | wdm.h |