CmUnRegisterCallback 関数 (wdm.h)
CmUnRegisterCallback ルーチンは、CmRegisterCallback ルーチンまたは CmRegisterCallbackEx ルーチンが以前に登録した RegistryCallback ルーチンの登録を解除します。
構文
NTSTATUS CmUnRegisterCallback(
[in] LARGE_INTEGER Cookie
);
パラメーター
[in] Cookie
登録解除するコールバック ルーチンを識別するLARGE_INTEGER値。 コールバック ルーチンを登録したときに、CmRegisterCallback によってこの値が提供されました。
戻り値
CmUnRegisterCallback は、成功した場合はSTATUS_SUCCESSを返し、失敗した場合は適切な NTSTATUS エラー コードを返します。 Cookie パラメーターが登録されているコールバック ルーチンと一致しない場合、CmUnRegisterCallback はSTATUS_INVALID_PARAMETERを返します。
注釈
CmRegisterCallback または CmRegisterCallbackEx を呼び出すドライバーは、ドライバーがアンロードされる前に CmUnRegisterCallback を呼び出す必要があります。
ドライバーは、RegistryCallback ルーチンの実装から CmUnRegisterCallback を呼び出してはなりません。 その呼び出しによってデッドロックが発生します。
CmUnRegisterCallback とレジストリ操作のフィルター処理の詳細については、「レジストリ呼び出しのフィルター処理」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む) |
Library | NtosKrnl.lib |
[DLL] | NtosKrnl.exe |
IRQL | <= APC_LEVEL |
DDI コンプライアンス規則 | HwStorPortProhibitedDDIs(storport), IrqlExApcLte2(wdm) |