EtwProviderEnabled 関数 (wdm.h)

EtwProviderEnabled 関数は、プロバイダーが指定されたレベルでイベント ログを有効にし、キーワード (keyword)を確認します。

構文

BOOLEAN EtwProviderEnabled(
  [in] REGHANDLE RegHandle,
  [in] UCHAR     Level,
  [in] ULONGLONG Keyword
);

パラメーター

[in] RegHandle

イベント プロバイダー登録ハンドルへのポインター。イベント プロバイダーの登録が成功した場合に EtwRegister 関数によって返されます。

[in] Level

プロバイダーが有効になっているレベル。

[in] Keyword

プロバイダーが有効かどうかを示すキーワード (keyword)。

戻り値

この関数は、プロバイダーが有効な場合は TRUE を返し、プロバイダーが有効になっていない場合は FALSE を 返します。

注釈

EtwProviderEnabled 関数を使用すると、関数を呼び出すときに Level 値と Keyword 値にゼロを渡すことで、登録されたプロバイダーがイベントに対して有効になっていることを確認できます。 いずれかのイベントが有効になっている場合、プロバイダーは有効になります。

イベント記述子が既に使用可能な場合は、 EtwEventEnabled 関数を使用します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista 以降のバージョンの Windows で使用できます。
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h を含む)
Library NtosKrnl.lib
[DLL] NtosKrnl.exe
IRQL 任意のレベル

こちらもご覧ください

EtwEventEnabled