KeQueryTimeIncrement 関数 (wdm.h)

KeQueryTimeIncrement ルーチンは、間隔クロックが割り込まれるたびにシステムに加算される 100 ナノ秒単位の数を返します。

構文

ULONG KeQueryTimeIncrement();

戻り値

KeQueryTimeIncrement は、間隔クロックが割り込まれるたびにシステム時刻に加算される 100 ナノ秒単位の数を示す ULONG 値を返します。

注釈

起動時に、オペレーティング システムはシステム時刻に使用する時間の増分を決定します。 この時間の増分は、コンピューターが再起動するまで一定のままです。 この間、 KeQueryTimeIncrement の呼び出しは常に同じ時間増分値を返します。 コンピューターの実行中は時間の増分は変更されず、中断再開サイクルの結果として変更されません。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 以降で使用できます。
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む)
Library NtosKrnl.lib
[DLL] NtosKrnl.exe
IRQL 任意のレベル

こちらもご覧ください

KeQueryPerformanceCounter

KeQuerySystemTime

KeQueryTickCount