RtlRetrieveUlong マクロ (wdm.h)

RtlRetrieveUlong は、アラインメント エラーを回避しながらソース アドレスから ULONG 値を取得するマクロです。 宛先アドレスは、アラインされていると想定されます。

構文

void RtlRetrieveUlong(
  [out]  DEST_ADDRESS,
  [in]   SRC_ADDRESS
);

パラメーター

[out] DEST_ADDRESS

ULONG 値を格納する、ULONG でアラインされた場所へのポインター。

[in] SRC_ADDRESS

ULONG 値の取得元である場所へのポインター。

戻り値

なし

解説

指定したアドレスが非ページ プールにある場合、RtlRetrieveUlong の呼び出し元はどの IRQL で実行されていてもかまいません。 それ以外の場合、呼び出し元は IRQL <= APC_LEVELで実行されている必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000
Header wdm.h
IRQL 「解説」を参照してください