TmInitializeTransactionManager 関数 (wdm.h)
TmInitializeTransactionManager ルーチンは、トランザクション マネージャー オブジェクトを初期化します。
構文
NTSTATUS TmInitializeTransactionManager(
[in] PRKTM TransactionManager,
[in, optional] PCUNICODE_STRING LogFileName,
[in] PGUID TmId,
[in, optional] ULONG CreateOptions
);
パラメーター
[in] TransactionManager
初期化するトランザクション マネージャー オブジェクトへのポインター。
[in, optional] LogFileName
トランザクション・マネージャー・オブジェクトに関連付けられた CLFS ログ・ファイル・ストリームのパスとファイル名を含むUNICODE_STRING構造体へのポインター。
[in] TmId
初期化するトランザクション マネージャー オブジェクトの名前を識別する GUID へのポインターを指定します。
[in, optional] CreateOptions
オプションのオブジェクト作成フラグ。 次の表に、使用可能なフラグを示します。
オプション フラグ | 意味 |
---|---|
TRANSACTION_MANAGER_VOLATILE | トランザクション マネージャー オブジェクトは揮発性です。 そのため、ログ ファイルは使用されません。 |
TRANSACTION_MANAGER_COMMIT_DEFAULT | 内部使用専用です。 |
TRANSACTION_MANAGER_COMMIT_SYSTEM_VOLUME | 内部使用専用です。 |
TRANSACTION_MANAGER_COMMIT_SYSTEM_HIVES | 内部使用専用です。 |
TRANSACTION_MANAGER_COMMIT_LOWEST | 内部使用専用です。 |
TRANSACTION_MANAGER_CORRUPT_FOR_RECOVERY | 内部使用専用です。 |
TRANSACTION_MANAGER_CORRUPT_FOR_PROGRESS | 内部使用専用です。 |
戻り値
TmInitializeTransactionManager ルーチンは、操作が成功した場合にSTATUS_SUCCESSを返します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista 以降のバージョンの Windows で使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | wdm.h |