IWDTFPNPAction2::EDTTryStopDevice メソッド (wdtfpnpaction.h)

ターゲット デバイスにIRP_MN_STOP_DEVICE イベントの送信を試みます。

構文

HRESULT EDTTryStopDevice(
  [out, retval] VARIANT_BOOL *pbSuccess
);

パラメーター

[out, retval] pbSuccess

操作が成功した場合は True。それ以外の場合は false。

戻り値

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

メモ このメソッドを呼び出す前に、ターゲット デバイスに対して IWDTFEnhancedDeviceTestSupportAction2::Enable メソッドを呼び出す必要があります。
 
EDTTryStopDevice は 、ターゲット デバイス スタックで PnP リソースの再調整 (IRP_MN_STOP_DEVICEなど) をトリガーしようとします。 IRP の停止は保証されません。 スタック上の他のドライバーは、(IRP_MN_CANCEL_STOP_DEVICE イベントの結果として) IRP の停止の前にIRP_MN_QUERY_STOP_DEVICEイベントを失敗させることができます。 また、ターゲット デバイスでハードウェア リソース (USB マウスなど) が使用されていないことを検出し、代わりに CancelStop IRP を送信すると、システムが最適化される場合があります。

デバイスでハードウェア リソースが消費されないが、ドライバーとアプリケーションが PnP リソースの再調整をどのように処理するかをテストする場合は、代わりに、ハードウェア リソースを消費する親デバイスや祖父母などで EDTTryStopDevice メソッドを実行できます。 たとえば、デバイスが USB マウスの場合は、代わりに親 USB コントローラーで EDTTryStopDevice を実行できます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP Professional
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム デスクトップ
Header wdtfpnpaction.h

こちらもご覧ください

IWDTFPNPAction2