DrvQueryJobAttributes 関数 (winddiui.h)
DrvQueryJobAttributes 関数を使用すると、プリンター インターフェイス DLL では、物理ページに複数のドキュメント ページを印刷する ("N アップ" 印刷)、各ページの複数のコピーの印刷、ページの照合、ページの逆順の印刷などの機能のサポートを指定できます。
構文
BOOL DrvQueryJobAttributes(
[in] HANDLE hPrinter,
[in] PDEVMODE pDevMode,
[in] DWORD dwLevel,
[out] LPBYTE lpAttributeInfo
);
パラメーター
[in] hPrinter
呼び出し元が指定したプリンター ハンドル。
[in] pDevMode
呼び出し元が指定した DEVMODEW 構造体へのポインター。
[in] dwLevel
次の表に示すように、 lpAttributeInfo が指す構造体の種類を示す呼び出し元指定の値。
dwLevel 値 | lpAttributeInfo が指す ColumStructure |
---|---|
1 | ATTRIBUTE_INFO_1 |
2 | ATTRIBUTE_INFO_2 |
3 | ATTRIBUTE_INFO_3 |
4 | ATTRIBUTE_INFO_4 |
[out] lpAttributeInfo
dwLevel によって識別される構造体への呼び出し元から提供されるポインター。
戻り値
操作が成功した場合、関数は TRUE を返す必要があります。 それ以外の場合は、 FALSE を返す必要があります。 FALSE を返すと、現在の印刷ジョブが取り消されます。
注釈
プリンター インターフェイス DLL は、必要に応じて DrvQueryJobAttributes 関数を提供できます。 関数が指定されている場合は、 dwLevel および plAttributeInfo によって記述された指定された構造体を入力して、現在の印刷ジョブのユーザー要求属性 (N アップ パラメーターやコピー数など) と、それらの属性をサポートするドライバーの機能を示す必要があります。 この関数は通常、EMF 印刷プロセッサによって呼び出されるため、ドライバー (またはプリンター) で処理できるジョブ属性と、印刷プロセッサで処理する必要があるジョブ属性を決定できます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | winddiui.h (Winddiui.h を含む) |