!bugdump

!bugdump拡張機能は、コールバック バッファーチェックバグに含まれる情報を書式設定して表示します。

    !bugdump [Component] 

パラメーター

Component
コールバック データを調べるコンポーネントを指定します。 省略すると、コールバック データチェックバグがすべて表示されます。

DLL

Kdexts.dll

解説

この拡張機能は、バグ チェックが発生した後、またはカーネル モードのクラッシュ ダンプ ファイルをデバッグする場合にのみ使用できます。

Component パラメーターは、KeRegisterBugCheckCallback で使用される最終的なパラメーターに対応します。

コールバック データを保持するバッファーは、小さなメモリ ダンプでは使用できません。 これらのバッファーは、カーネル メモリ ダンプとフル メモリ ダンプに存在します。 ただし、Windows XP SP1、Windows Server 2003、およびそれ以降のバージョンの Windows では、ドライバー のBugCheckCallback ルーチンが呼び出される前にダンプ ファイルが作成されるため、これらのバッファーにはこれらのルーチンによって書き込まれたデータは含まれません。

クラッシュしたシステムのライブ デバッグを実行している場合は、すべてのコールバック データが存在します。

追加情報

詳細については、バグ チェック コールバック データの読み取りを参照してください。