メモリ
デバッガー エンジン は、ターゲットのメインメモリ、レジスタ、およびその他のデータ空間を直接読み書きできます。 カーネル モード デバッグでは、仮想メモリ、物理メモリ、レジスタ、モデル固有レジスタ (MSR)、System Bus メモリ、コントロールスペース メモリ、I/O メモリなど、ターゲットのすべてのメモリを使用できます。 ユーザー モード デバッグでは、仮想メモリとレジスタのみを使用できます。
エンジンは、64 ビット アドレスを使用して、ターゲット内のすべてのメモリをクライアントに公開します。 ターゲットが 32 ビット アドレスを使用する場合、ターゲットとクライアントとの通信時に、エンジンは必要に応じて 32 ビットと 64 ビットのアドレスの間で自動的に変換します。 たとえば、メモリまたはレジスタからの読み取りによって 32 ビット アドレスがターゲットから復旧される場合は、デバッガー エンジン API で使用する前に、64 ビットに符号拡張する必要があります。 署名拡張機能は ReadPointersVirtual メソッドによって自動的に実行されます。
追加情報
メモリの読み取りと書き込みの詳細については、「 メモリ アクセス」を参照してください。