デバッガー エンジン API でのブレークポイントの使用
ブレークポイントとはイベント トリガーであり、ブレークポイントの条件が満たされると、ターゲットの実行を停止してデバッガーを中断します。 ブレークポイントを使用すると、実行が特定のポイントに達したとき、または特定のメモリ位置にアクセスしたときに、ユーザーはターゲットの分析ができ、場合によってはターゲットの変更もできます。
デバッガー エンジンは、ブレークポイントの位置でプロセッサ命令を変更して、ターゲットにソフトウェア ブレークポイントを挿入します。この変更は、エンジンのクライアントからは見えません。 ターゲットがブレークポイントの位置で命令を実行すると、ソフトウェア ブレークポイントがトリガーされます。 プロセッサ ブレークポイントは、デバッガー エンジンによってターゲットのプロセッサに挿入されます。その機能はプロセッサ固有です。 ブレークポイント位置のメモリにアクセスすると、プロセッサによってトリガーされます。このブレークポイントをトリガーするアクセスの種類は、ブレークポイントの作成時に指定されます。
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