sq (Quiet モードの設定)
sq コマンドは、非表示モードのオンとオフを切り替えます。
sq
sq{e|d}
Environment
項目 | 説明 |
---|---|
モード | ユーザー モード、カーネル モード |
対象 | ライブ、クラッシュ ダンプ |
プラットフォーム | すべて |
解説
sqe コマンドは非表示モードをオンにし、sqd コマンドはオフにします。 sq コマンドは、非表示モードのオンとオフを切り替えます。 これらの各コマンドには、新しい非表示モードの状態も表示されます。
KDQUIET 環境変数 を使用して、KD またはカーネルモード WinDbg で非表示モードを設定できます。 (非表示モードはユーザーモードとカーネルモードのデバッグの両方に存在しますが、KDQUIET 環境変数はカーネル モードでのみ認識されることに注意してください)。
非表示モードには、次の 3 つの異なる効果があります。
デバッガーは、拡張 DLL が読み込まれるかアンロードされるたびにメッセージを表示しません。
r (レジスタ) コマンドの構文に等号 (=) が必要なくなりました。
カーネルのデバッグ中にターゲット コンピューターに侵入すると、長い警告メッセージは抑制されます。
-myob command-line オプション (CDB および KD の場合) または -Q command-line オプション (WinDbg) の効果と混同しないでください。