タイム トラベル ナビゲーション コマンド
このセクションでは、タイム トラベル ナビゲーション コマンドについて説明します。
p- (ステップ バック)
p- コマンドは、前の 1 つの命令またはソース行を実行します。 サブルーチン呼び出しまたは割り込みは、発生すると 1 つのステップとして扱われます。 このコマンドは、WinDbg の [ホーム] リボンの [Step Over Back] (ステップ オーバー バック) ボタンを使用して呼び出すことができます。
t- (トレース バック)
t- コマンドは、前の 1 つの命令またはソース行を実行します。 サブルーチン呼び出しまたは割り込みが発生すると、それぞれのステップもトレースされます。 このコマンドは、WinDbg の [ホーム] リボンの [ステップ イン] ボタンを使用して呼び出すことができます。
g- (戻る)
g- コマンドは、現在のプロセスの実行を逆方向で開始します。 実行は、BreakAddress がヒットしたとき、または別のイベントによってデバッガーが停止したときにプログラムの終了時に停止します。 このコマンドは、WinDbg の [ホーム] リボンの [戻る] ボタンを使用して呼び出すことができます。
追加情報
タイム トラベル ナビゲーション コマンドは、タイム トラベル トレースでのみ機能します。 タイム トラベルの詳細については、「タイム トラベル デバッグ - 概要」を参照してください。