u、ub、uu (アンアセンブリ)
u\* コマンドは、メモリ内の指定されたプログラム コードのアセンブリ変換を表示します。
このコマンドを ~u (スレッドの凍結解除) コマンドと混同しないでください。
u[u|b] Range
u[u|b] Address
u[u|b]
パラメーター
Range
逆アセンブルする命令が含まれるメモリ範囲を指定します。 構文の詳細については、「 アドレスとアドレス範囲の構文」を参照してください。 b フラグを使用する場合は、"Address1 Address2" 構文ではなく、"Address LLength" 構文を使用して Range を指定する必要があります。
Address
逆アセンブルするメモリ範囲の先頭を指定します。 x86 ベースのプロセッサ上の 8 つの命令はアンアセンブルされます。 構文の詳細については、「 アドレスとアドレス範囲の構文」を参照してください。
b
逆アセンブルするメモリ範囲を後方にカウントすることで特定します。 ub Address を使用する場合、逆アセンブルされた範囲は、Address で終わる 8 バイトまたは 9 バイト範囲になります。 構文 ub Address LLength を使用して範囲を指定した場合、逆アセンブルされた範囲は、指定した長さの末尾の範囲になります Address。
u
メモリ読み取りエラーが発生した場合でも逆アセンブリを続行することを指定します。
Environment
項目 | 説明 |
---|---|
モード | ユーザー モード、カーネル モード |
対象 | ライブ、クラッシュ ダンプ |
プラットフォーム | すべて |
追加情報
アセンブリ・デバッグと関連コマンドの詳細については、 アセンブリ・モードのデバッグを参照してください。
解説
u コマンドにパラメーターを指定しない場合、x86 ベースまたは x64 ベースのプロセッサでは、逆アセンブルは現在のアドレスから始まり、8 つの命令に及びます。 パラメーターを指定せずに ub を使用すると、逆アセンブリには現在のアドレスの前の 8 つまたは 9 つの命令が含まれます。
このコマンドを up (物理メモリからのアンアセンブル) と混同しないでください。 u コマンドは仮想メモリのみを逆アセンブルしますが、up コマンドは物理メモリのみを逆アセンブルします。