シェル コマンドの使用
デバッガーは、デバッガーが実行されている Microsoft Windows 環境に特定のコマンドを送信できます。
.shell (コマンド シェル) コマンドは、任意の Windows デバッガーで使用できます。 このコマンドを使用すると、アプリケーションまたは Microsoft MS-DOS コマンドをデバッガーから直接実行できます。 リモート デバッグを実行している場合、これらのシェル コマンドはサーバー上で実行されます。
.noshell (Prohibit Shell Commands) コマンドまたは -noshell command-line オプションでは、すべてのシェル コマンドが無効になります。 新しいデバッグ セッションを開始した場合でも、デバッガーの実行中はコマンドが無効になります。 KD で .restart (カーネル接続の再起動) コマンドを発行しても、コマンドは無効のままです。
デバッグ サーバーを実行している場合は、シェル コマンドを無効にすることもできます。 シェルが使用可能な場合は、リモート接続で .shell コマンドを使用してコンピュータを変更できます。
ネットワーク ドライブ制御
WinDbg では、File | Map Network Drive コマンドと File | Disconnect Network Drive コマンドを使用して、ネットワーク ドライブのマッピングを制御できます。 これらの変更は WinDbg が実行されているコンピューターで常に発生し、WinDbg にリモート接続されているコンピューターでは決して発生しません。