警告 C28719

禁止されている API の使用: 関数名は安全でなくなり、非推奨とマークされています。

この警告は、禁止になっている関数が使用されており、より堅牢または安全な代替関数があることを示します。

解説

このエラーの対象となるすべての禁止されている関数の一覧、禁止されている理由、および推奨される代替は、次の例の後にあります。

コード分析名: BANNED_API_USAGE

例

この警告が発生するコード例を次に示します。

void example_func(PSTR src) 
{ 
    char dst[100]; 
    strcpy(dst, src);
} 

この問題は、安全でない関数 strcpy の使用に起因します。 strcpy は、コピー先のバッファーがソース データに適合するのに十分な大きさかどうかをチェックしません。 この問題を解決するには、この関数に対して strcpy_s、C++11 の安全な置き換えを使用できます。 strcpy_s には、大量のバイトがコピーされることのみを確認する 3 番目のパラメーター (コピー先バッファーのサイズ) があります。 たとえば、次のようなコードがより安全です。

void example_func(PSTR src) 
{ 
    char dst[100]; 
    strcpy_s(dst, sizeof(dst), src); 
}

禁止されている関数

注: このリストはアクティブに更新され、改善されています