例 2: 基本的なコマンド

Tracefmt の起動に使用される基本的なコマンドの構文は次のとおりです。

tracefmt EtlFile -p TMFPath -o OutputFile

たとえば、 にします。

tracefmt mytrace.etl -p c:\tracing -o mytrace.txt

このコマンドでは、EtlFile パラメーターを使用してトレース ログ ファイル mytrace.etl を指定します。 -p パラメーターを使用して、TMF ファイルが格納されているディレクトリを示し、 -o パラメーターを使用して出力ファイルの代替名を指定します。

これに対して Tracefmt は、c:\tracing ディレクトリの TMF ファイルを使用して、mytrace.etl トレース ログ ファイル内のトレース メッセージを書式設定します。 mytrace.txtという名前の出力ファイルと、mytrace.txt.sum という名前の概要ファイルが作成されます。