例 3: 一般的な開始コマンド
トレース セッションを開始するには、通常、次のコマンド形式が使用されます。
tracelog -start MyTrace -guid MyProvider.guid -f d:\traces\testtrace.etl -flag 2 -level 0xFFFF
このコマンドは、"MyTrace" という名前のトレース セッションを開始します。
-guid パラメーターを使用して、MyProvider.guid ファイルを示します。これは、プロバイダーのコントロール GUID 以外の何も含む単純なテキスト ファイルです。 Tracedrv.ctl などの コントロール GUID ファイルを -guid パラメーターと共に使用することもできます。 Tracedrv.ctl は TraceDrv サンプルに含まれています。
コマンドには、イベント トレース ログ ファイルの 名前と場所を指定する -f パラメーターが含まれています。 フラグ セットを 指定する -flag パラメーターと、レベル設定を 指定する -level パラメーターが含まれています。 これらのパラメーターは省略できますが、フラグまたはレベルを設定しない限り、一部のトレース プロバイダーはトレース メッセージを生成しません。