ハイブリッド システム構成の検証
このプロシージャは、Windows 8.1 以降でディスプレイ アダプターのハイブリッド システムの構成を検証するために使用されます。
システムが起動すると、ディスプレイ アダプターの 1 つが現在の POST アダプターとしてマークされます。 この POST アダプターが Windows ディスプレイ ドライバー モデル (WDDM) 1.3 をサポートし、統合ディスプレイ パネルを備えている場合、それは統合ハイブリッド アダプターと見なされます。
ハイブリッド システムのディスクリート アダプターは、ハイブリッドディスクリート アダプターと見なされます。 その条件を次に示します。
- DXGK_DRIVERCAPS.HybridDiscrete メンバーを設定します。
- WDDM 1.3 のサポート
- アダプター間リソースをサポートします。
- 表示出力がありません。
システムで使用できる WDDM ハイブリッドディスクリート アダプターは 1 つのみです。
統合ハイブリッド アダプターが検出された場合:
- 新しい WDDM 1.3 ディスプレイ アダプターは ((2) もしくは (3) に一致するアダプター、または基本ディスプレイまたは基本レンダリング ドライバーであるアダプターを除いて) 読み込まれません。
- ロードされた WDDM 1.3 ディスプレイ アダプターのうち、ハイブリッド ディスクリート アダプターでないものは、((2) または (3) に一致するアダプター、基本ディスプレイ ドライバー、Basic Render Driver を除いて) 停止します。
1.3 よりも前のバージョンの WDDM をサポートするドライバーは、統合ハイブリッド アダプターが存在する場合でも読み込むことができます。