デバイス セットアップ クラスのアイコン プロパティへのアクセス
Windows Vista 以降のバージョンの Windows では、統合デバイス プロパティ モデルには、デバイス セットアップ クラスのアイコン プロパティを表すデバイス セットアップ クラスのプロパティが含まれています。 統合デバイス プロパティ モデルでは、DEVPKEY_DeviceClass_Iconプロパティ キーと DEVPKEY_DeviceClass_IconPath プロパティ キーを使用してこれらのプロパティを表します。
Windows Server 2003、Windows XP、および Windows 2000 は、これらのデバイス セットアップ クラスのプロパティを直接サポートしていません。 ただし、これらの以前のバージョンの Windows では、デバイス セットアップ クラス アイコンに関する情報を取得するための次のメカニズムがサポートされています。
SetupDiLoadClassIconを呼び出して、MiniIconIndex出力パラメーターのデバイス セットアップ クラスのミニ アイコンのインデックスを取得します。 その後、取得したミニ アイコン インデックスを SetupDiDrawMiniIconに渡して、指定したデバイス コンテキストで取得したクラス アイコンのミニ アイコンを描画できます。
SetupDiLoadClassIcon を呼び出して、呼び出し元のコンテキストでデバイス セットアップ クラスの大きなアイコンを読み込み、大きなアイコンへのハンドルを呼び出し元に返します。
これらの以前のバージョンの Windows との互換性をメインするため、Windows Vista 以降のバージョンでは、デバイス セットアップ クラスのアイコンにアクセスするためのこれらのメカニズムもサポートされています。 ただし、Windows Vista 以降のバージョンでこれらのアイコン プロパティにアクセスするには、プロパティ キーを使用する必要があります。