共同インストーラーの機能

Note

このセクションで説明する機能はサポートされておらず、それらを含むドライバー パッケージは Microsoft の署名を受けなくなります。 「ユニバーサル INF ファイルの使用」を参照してください。

共同インストーラーは、ユーザー モード Win32 DLL であり、通常、追加の構成情報をレジストリに書き込むか、または INF の書き込み時に使用できない情報を必要とする他のインストール タスクを実行します。

共同インストーラーは、次の一部またはすべてを行う場合があります。

後処理のために呼び出された場合、共同インストーラーは、COINSTALLER_CONTEXT_DATA 構造体の InstallResult メンバーをチェックする必要があります。 値が NO_ERROR でない場合、共同インストーラーは必要なクリーン操作を実行し、InstallResult の適切な値を返す必要があります。

共同インストーラーは、ユーザーから情報を取得できる場合があります。 このような情報には、追加のデバイス パラメーターや、ユーザーがデバイス固有のアプリケーションをインストールするかどうかなどがあります。 共同インストーラーは、"インストールの完了" ページとデバイス のプロパティ ページを提供することで、ユーザー インターフェイスを作成できます。 他の形式のユーザー インターフェイスは使用できません。 Windows は、インストールの最後に (「見つかった新しいハードウェア」または「ハードウェアの更新」内で)、"インストールの完了" ページを表示します。 デバイス マネージャーは、プロパティ ページを表示し、管理者特権を持つユーザーは、これらのページに表示されるパラメーターを変更できます。